1.腕を上げる時には、肩は逆に下げる
2.肋骨を開かない。肋骨を常に閉じる。息を吐き切ったときの胸の状態。上半身を卵の殻に例えるならば、胸の前の殻が割れて、カパッと殻が開かないように、即ち肩が後ろに反らないように気をつける。胸を張る意識よりむしろ猫背気味。背骨は反らさない。木剣を振り上げたときにも肋骨を開かないように注意する。
3.木剣全体に気を充満させる。打つときには打つ点に気を集める。切るときには木剣全体に充満した気をそのまま維持する。木剣や杖の稽古とは、体を離れたところまで気を送り、操る訓練という事。
4.撞木の足さばきでも、内股は常に絞る。クラッシックバレーの白樺のポーズと同じ。骨盤を立てる。
練習方法:空手の三戦(サンチン)の構え 上記を留意しながら、両肘をくっつけるように力を入れ、腕を上げる(肩は下げる)
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