2012年11月13日火曜日

本質を探る思考方法の事

抽象度を上げることが、本質を探る思考方法の本質である。抽象とは、物事や存在の本質を、より少ない情報で表わす事。

「どうして、こうなってるんだろう?」と自身に問いかける。「なぜ、そうなのか?」と、どんどん抽象度を上げて、そのカラクリについて考えてみる。

「何が問題なのか」を徹底的に考え、そのキーワート゛を探す。

「シンプルは複雑よりも大変だ。努力して考えを整理しないと、シンプルにすることはできない。でも、これはそれだけの価値があることだ。なぜなら、一端、そこまでたどり着ければ山だって動かすことができるからだ。」(Steve Jobs)

経験したことのない未知の問題に対し、これまでに経験したことや知識と、抽象度の高い思考とを結びつけることで、「答え」・・・具体的な解決策を見つけ出せる。

抽象度を上げる為に、本を読み、場数を踏み、知識量、経験量を増やす。

情報量を少なくし、限定する条件を取り外していくことで、しがらみから自由になり、より大きな視点に立って物事を見ることができるようになる。(苫米地英人)

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