2012年11月27日火曜日

発見事項をカテゴライズする(修正版)


1.内部統制の域内で発生した事象
  1-1 統制環境の不備を原因とする事象 (想定外の組織内外の環境の変化や非定型的な取引に対して未対応のケースを含む)
  1-2 統制活動の不備を原因とする事象 (想定外の組織内外の環境の変化や非定型的な取引に対して未対応のケースを含む
  1-3 監視活動の不備を原因とする事象

2.内部統制の域外で発生した事象
  2-1 経営者による内部統制の無視management override(内部統制の無効化)
  2-2 複数の社員によるなれ合い・黙認・共謀(内部統制の無効化)
  2-3 不注意・判断の誤り
  2-4 コストを考慮して、リスクの高い分野から重点的に内部統制の構築を行う以上、不正や不祥事が絶対に起こらないというハ゜ーフェクトな統制システムを期待することはできない(内部統制システム固有の問題)
  2-5 発生可能性・影響度が共に低く、受容レヘ゛ルにあるリスク故に内部統制を構築していない

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