2012年12月6日木曜日

型の稽古


蹴つまずいて、立ち直る動作を「おこつく」という。勘三郎さんは何千回と稽古し、自分の型をつくった。役者にとって型は基本中の基本だ。それに心がついてきて、「型破り」になる。型を知らないと、「型なし」だと本社記者に語っていた。(東京新聞朝刊 筆洗 2012126日)

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