(二天一流の)剣術が実(まこと)の道となって、敵と戦って勝つこと、この法(原則)は聊(いささ)かも変わるはずはない。
我が二天一流兵法の智力を会得して、正しい道を修行するならば、勝つことは疑いないことなのである。
(五輪書 火の巻 宮本武蔵 大倉隆二 訳)
1.智力を会得する。
2.正しい道を修行する。
この両方を行わなければならない。理のない修行をしても無駄である。智力を会得し、戦いの理を知った上で修行をする必要がある。
我兵法の智力を得て、直なる所をおこなふにおいては、勝事うたかひ有へからさる者也。
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