2012年12月13日木曜日

含胸抜背(がんきょうばっぱい)


含む(涵)とは、物事を包容できるように空間を作る、余裕を持つ 柔らかく保つこと。
胸を含ませるとは、胸部にある心臓と肺の動きに余計な制限を与えないこと。
胸は張らない、胸を割らない(胸は開かずに閉じる)。 「胸襟を開く」のは、心を許した特別な状態でのみ行なうもの。
胸を張る、胸を割ると両肩が後ろに引ける(正しい姿勢は、両肩は後ろに引くのでなく、下げる)。
また、胸を割ると背骨が後ろに反って、背骨が真っ直ぐでなくなる。
「背を抜く」とは、気が背中のラインを淀みなく抜ける(流れる)ように背骨を真っ直ぐにすること。

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