相手の気をつかむ場合は、つかんだ(つかまれた)手の接触点から気の意識を延長して相手の体全体に気をめぐらしてつかむのではなく、一機に相手の体全体をつかむ。気を延長させる意識は持たない。背骨腰骨全体を一機につかむ。二次元ではなく三次元で相手の背骨腰骨をつかむ。体を樹木にたとえるならば、樹木(体全体)を持ち上げるには幹(背骨腰骨)をつかめばよい。これが「合気をかける」の意味かもしれない。
手と手の接触点から合気をかけるのではなく、相手と接触していなくても、腰玉から気を発して合気をかけて、相手の体をつかむ。
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