2015年6月21日日曜日

呼吸法

肚はいわゆる密息の方法で、吐くときも吸うときにも腹を張って帯に密着させる。その状態で、肚と手の指先とを「結ぶ」。結ぶ為には、肚と手の指先の間の筋肉を完全に緩める必要がある。肩は完全に弛緩させる。緩めれば緩めるほど、肚と指先が気のエネルギーでダイレクトに「接続」される。気のエネルギーで肚と指先が接続できれば、物理学の力の次元とは全く違う別の力が発現し、筋肉を緩めているのにもかかわらず、肚の底から出る力が手の指先にダイレクトに発現する。

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