(合気道修練館越谷道場HPより)
斉藤守弘先生から聞いた話ですが、「気結び」とは、「合わせること」だそうです。
この「合わせ」には、段階があります。
最初の段階は、相手に合わせます。
次の段階は、自分に合わせます。
自分に合わせるとは、自分の中心を定めることです。
すなわち、いかなる場合でも、自分の構えを崩さないことです。
自分の構えが崩れた時、敗北するものです。
自分の中心が乱れない限り、そう簡単に敗れるものではありません。
自分の構えが乱れるということは、相手の気に自分の気が吸収されたからです。
意識を相手ではなく、自分に向ければ、自分の中心は定まります。
そして、最後の段階が、宇宙に合わせます。
つまり、自分と宇宙が一体化するのです。
翁先生は、「宇宙即我」と言っていました。
0 件のコメント:
コメントを投稿